昨日のブログJinaの沿革 ② 【そして神戸〜】は、
少し情けない内容になってしまい申し訳ありません。
今日は少し明るいお話しです。 17年目を迎えて
今一度、初心に戻って 頑張りたいと思っています。
そのためにも、振り返りにお付き合いくださると嬉しいです。
いつもより売上が伸びない月に
「こんな契約につながらないような冷やかしの客ばかり、
誰でも彼でも明石さんが来店させるからでしょ。
この用紙破って捨てて!」
と店長が私に投げつけるように本社への報告用紙の廃棄を指示。
つもりつもった嫌がらせのような仕打ちの数々に加え、
今回は明らかにルール違反。
その日の帰りに、神戸店にと声をかけてくれた専務に
「もう無理なのでやめさせてください。
期待に応えられなくて申し訳ありません」
と電話しました。
事情を聞かれ説明すると、
翌日本社から神戸に飛んできて、
専務を交えて三人で話し合うことに。
「店長も反省してるから、もう一度支えてあげて欲しい」
と専務に頼まれ、
店長も謝罪してくれたので、踏みとどまることにしました。
ところが、
翌日からもっとあからさまに私への嫌がらせが始まりました。
店長の次席の机に座っていた私と、
新人の後輩の席を変わるように指示。
まるで見せつけるように、後輩を可愛がり、同僚の店長仲間に
「飼い犬に手を噛まれたわ!」
と私に聞こえるように電話で話しています。
今まで、
生活のため仕事を失いたくないと店長に忍従し、
どんな理不尽にも耐えていたけど、もういい。いつでも辞める。
と腹をくくりました。
すると、徐々に店長の態度も和らいできました。
そんな中、店長が休みの日に、
いきなり新規のお客様が育毛ケアの相談で来店されました。
尼崎からフリーダイヤルで予約をされていましたが、
たまたま大阪店につながり予約。
お客様は神戸店のつもりで来店。
ウィッグの接客は許されていましたが、育毛ケアのカウンセリングは、
まだ講習を受けていなかったので、担当する資格がありません。
店長は休みなので、状況を本社に電話すると、専務から
「貴女やってみる?」
と
「やらせてください」
と即答。
初めての育毛ケアのカウンセリングでは、
壁にくっついて聞いていた店長のカウンセリングがとても役に立ちました。
そして
なんと!そのお客様が1年間保証コース600万円と最高級ウィッグ100万円の
合計700万円の契約をしてくださったのです。
講習も受けていない新人がいきなり最高額の契約をとった。
と全社で話題になり一躍有名になってしまいました。
明日のJinaの沿革 ④ 【出会いに助けられ】に続く〜