ヘアカラーの危険性 ① ②(再投稿)

下の動画でも話しています。よかったらご覧ください。

【危険な毛染め剤(ヘアカラー)の毒性】

好きな色に髪を染めてお洒落を楽しむ時代になりましたが、
気軽にヘアーカラーをする様になってまだ50年ほど、
特に大きく普及したのは、この30年くらいではないでしょうか?
そんな中、カラー剤に危険な化学物質が含まれている。

という事実をあまり認識されないままヘアーカラーが普及しました。
中には小さいお子さんやペットまで染める方まで〜

染毛剤(ヘアダイに含まれるパラフェニレン ジアミン(PPD))
によるアナフィラキシー(急性のショック症状で非常に危険)の症状は、
激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、
舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー様の状態)、目に入ったり、
眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、
まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。

長期間繰り返し毛染めをすることから、慢性の影響として、白内障の報告もあります。

現実にヘアダイによるアナフィラキシーショックで入院を経験したお客様が
ウィッグのご相談に見えたことがあります。
その時の様子を聞くと顔がパンパンに腫れ呼吸が苦しくなり
「もう死ぬかもしれないと恐怖を感じた」と話されていました。
2度と毛染めをしては行けないと言われウィッグを考えたと話されていました。

他にも毛染めで頭皮が真っ赤になり、痒いのにかぶれと気づいていない方もいらっしゃいます。
もし毛染めをしてヒリヒリしたり、ご家族や友人に見てもらって赤くなっていたら要注意です。
早急に毛染めはやめてください。

アレルギーが怖いのはもちろんですが、
毛染めはキューティクルをアルカリ剤で無理やり開き、
その中に劇薬の成分であるジアミンを含む刺激の強い薬剤を入れ込んで、髪の色を変えます。

そのため髪が潤いを失い乾燥毛になります。
乾燥した髪は簡単に切れ毛や枝毛になります。
キューティクルが開き、少し乾燥気味くらいならまだ修復は可能ですが、
割れた爪と同じで一度枝毛になった髪はカットする以外に修復はできません。

 

※ お客様からのリクエストで2020年7月のブログを再投稿させていただきました。

ヘアカラーの危険性 ② 

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