ご自宅でウィッグを洗う時の手順をご紹介します。
準備するもの
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04761-558x419.jpg)
お手入れを始める前に、
- 「洗面器」
- 「ウィッグをとくための粗めのブラシ」
- 「スポーツタオル✖️1枚」
- 「ドライヤー」
をご用意ください。
発泡スチロール製の「ウィッグスタンド」があると、乾かす時に便利です。
下準備
ウィッグをぬらす前に、ウィッグについたほこりや髪のもつれをほどきます。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04767-558x419.jpg)
まず、ウィッグのほこりを払い、髪にもつれがないかを確かめます。
もつれを見つけたら、優しくほぐしてください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04771-558x419.jpg)
ウィッグに軽くブラシをかけ、準備完了です。
ウィッグを洗う
ウィッグをシャンプーで洗います。
先にネットを洗い、次に髪を洗います。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04777-558x419.jpg)
まず最初に、お湯でネットを洗います(シャンプーはまだ使いません)。
ネットは髪や頭皮に直接触れ、一番汚れやすいところです。
丁寧に洗ってください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04779-558x419.jpg)
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04786-558x419.jpg)
次にシャンプーを手に取り、ネットを洗います。
(ネット洗い専用に、歯ブラシを準備しておいてもいいでしょう)
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04788-558x419.jpg)
ネットを洗い終えたら、お湯でシャンプーを洗い流します。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04791-558x419.jpg)
ウィッグを裏返し、表側の髪の部分も洗い流してください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04796-558x419.jpg)
次は表側を洗います。
再度シャンプーを手に取り、髪の流れに沿って洗います。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04798-558x419.jpg)
こぶしの先を櫛代わりに、髪の流れに沿ってしっかり洗ってください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04807-558x419.jpg)
洗い終えたら、髪の流れに沿って表裏を丁寧にお湯で洗います。
ウィッグにトリートメントをする
洗面器を使い、ウィッグにトリートメントをします。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04816-558x419.jpg)
洗面器を準備します。
トリートメントを手に取り、洗面器にといてください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04823-558x419.jpg)
洗面器の中を泳がすように、ウィッグを2〜3回、左右にくぐらせ、軽くすすぎます。
ウィッグを乾かす
スポーツタオルで水分をとり、ドライヤーで乾燥させます。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04830_1x1-558x558.jpg)
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04836_1x1-558x558.jpg)
スポーツタオルにウィッグをのせ、優しく包み込みます。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04838_1x1-558x558.jpg)
タオルの上からポンポンとたたき、ウィッグの水分を取ります。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04840-558x419.jpg)
ドライヤーを当てます。
ネットから乾かしてください。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04844-558x419.jpg)
髪全体をドライヤーで8割ほど乾かします。
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04846_1x1-558x558.jpg)
粗めのブラシで、髪がもつれないようにときながらドライヤーをかけます。
(クルクルドライヤーでも大丈夫です。)
![お手入れ](http://jina.jp/wp/../uploads/2016/05/DSC04851_1x1-558x558.jpg)
乾かし終えたら、ウィッグスタンドへ置きます。
発泡スチロール製のウィッグスタンドがあれば、
9割ほど乾かした後にウィッグスタンドへ乗せ、まち針でネットを固定し、カーラーなどで形を作ることができます。